晃大商事株式会社

お客さまとの距離を縮め
信頼を深めるのが、
営業の醍醐味

中江 恭 YASUSHI NAKAE
営業課 係長 2008年中途入社
取引先へ転職し、
プレイングマネジャーに挑戦
出身は行橋。大阪の大学を卒業し、住宅資材メーカーに就職して関東で暮らしていました。Uターンして北九州市内の機械部品メーカーに勤めていた時、リーマンショックで業績が悪化。そんな時、取引先でもあったこの会社に声をかけられました。直接の営業担当ではなかったのですが、知らない会社ではなかったので安心して転職できました。
現在は、プレイングマネジャーとして大口顧客を担当しながら、課のマネジメントに取り組んでいます。まだプレーヤーとしての仕事に時間を取られ、マネジャーとしてメンバーの力を十分に引き出せていないことが、自分自身の一番の課題だと感じています。
地震直後の熊本に、
2000リットルの軽油を運ぶ
会社の強みは小回りのよい機動力と、組織がコンパクトで融通が利くことでしょうか。私は熊本エリアの大口顧客数社を担当しています。熊本地震の際、お客さまの工場ラインは無事で、自家発電で操業を続けていました。しかし「発電機の燃料が足りない、軽油を持ってきてほしい」と連絡が入ったため、社長と二人、2トンロング車にドラム缶10本を積み、通行止めの道路を避けながら数時間かけて熊本に向かいました。週3回でのべ2000リットルの軽油を届け、お客さまに喜んで頂けたのは良かったです。
あらゆる営業場面を通じて、お客さまとの距離の近さを感じます。例えば、お客さまのグループ内に同業の企業があっても、私たちを取引先に選んで下さるのはありがたいことです。先人がそれだけの信頼関係を結び、引き継いでくれたおかげだと感じます。もちろん、大きな案件が決まった時のやりがいは、営業ならではの喜びです。
当社はこれまで技術力で信頼を築いてきた技術系企業ですが、今後は営業主導の発信力も大いに発揮していきたい。お客さまのニーズを一番理解しているのは、営業担当です。そのニーズを製造現場に的確にフィードバックし、お客さまの予想を超える仕事で感動していただきたいと思っています。
「好奇心」を発揮して、
仕事上手をめざす
仕事力を身につけるカギは「好奇心」です。お客さまや自分が関わる商材に興味を抱くこと。さらに、望むカタチに展開するにはどうすれば良いかを考え、行動する。最初は誰でも初心者で、知識や経験はありません。しかし「好きこそものの上手なり」という言葉があるように、「好奇心」があれば大丈夫です。皆さんも「好奇心」のアンテナを伸ばし、自分らしい人生を、自分の力で切り拓いて下さい。そして、そのチャンスがある会社かどうかを、自分の目でしっかりと見極めて下さい。

一日の仕事の流れ

6:40 出社。朝型なので、始業前に事務処理や資料作成を済ませる。
8:00 ミーティング、見積作成、部品や資材の手配、工事業者との調整など次々に仕事が舞い込む。
12:00 会社にいる日は、宅配弁当か母の手作り弁当。外出時は時間を稼ぐため、コンビニ弁当で済ませることが多い。
12:40 週3回は直行直帰で、担当する熊本エリアを訪問。社用車の走行距離は、年間でゆうに2万キロを超える。
19:30 事務処理を終えてから帰宅。休日は、土曜の昼からマージャンを楽しみ日曜にゆっくり眠って日頃の寝不足を解消することが多い。それでも最近、健康のためにウォーキングを始めた。

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