晃大商事株式会社

育くむ風土が根づいた職場で
技術者としての腕を磨く

柴﨑 悠太 YUTA SHIBASAKI
製造部 2006年新卒入社
インターンシップで出会った、
将来を託せる会社
出身は北九州の小倉南区、地元の高校から九州ポリテクカレッジ(九州職業能力開発大学校)に進み、生産技術を学びました。子どもの頃から機械いじりが好きで、ずっとモノづくりの仕事に就きたいと思っていたからです。この会社との出会いは、2週間のインターンシップでした。手がけている製品や技術力はもとより、先輩方の親切な指導や、温かな社風にいっぺんで魅了されました。「ここなら大切に育ててもらえる」と、その後も夏休みや冬休みにはアルバイトさせてもらい、入社しました。あれから10年が経ちますが、人間関係の良さや社内の雰囲気はあの頃のまま。自分の直感は正しかったと満足しています。
思い描いた製品を生み出す、
技術者としての達成感
私は、マシニングセンターという機械で金型部品の加工をしています。専門資格としては、受験資格である5年の実務経験を経て、マシニングセンター加工1級を取得しました。それまでは在学時に取得していた汎用フライス3級資格を生かして、フライス加工で知識や経験を積みました。インターンシップやアルバイト時代は部品の手入れやバリ取り、やすりかけ作業などで会社になじみ、入社して半年後には、機械セッティングなど段取りを任せてもらうようになりました。図面が読めたので、加工実務に進んだのは早かったです。今では後輩の指導も仕事に加わり、充実した日々を過ごしています。
私たちが加工・納入した製品は、よく「きれいだ」とお客さまに評価されます。「早く、きれいで、高品質な製品」を生みだすのが、技術者として私たちが常にめざす目標です。お客さまの評価は、私たちへの期待値。言い換えれば、それはプレッシャーでもあります。しかしプレッシャーを励みに仕事へ取り組み、思い描いた加工ができた時の達成感は格別です。後輩たちには、この「達成感=技術者としての楽しさ」を伝えたいと思っています。
「次の工程」への意識が、
未来への想像力になる
私が社会人になって徹底して教えられたのは、「次の工程」を意識することです。次の工程で仕事がしやすい状態を、自分の工程でつくる。それは他者への思いやりを持つことに他なりません。その考え方が、お客さまに対する真の顧客志向につながります。そしてチームとして、会社として、どこをめざすべきか想像する力になります。
10年後には、頼りにしているベテランの先輩から、私たちにバトンが渡されているでしょう。その頃にも「きちんと見守り、育てる」という社風が会社の魅力として引き継がれるよう、リーダーとしての素養をしっかり磨いていきます。

一日の仕事の流れ

7:30 出社。通勤は愛車のSUVで約40分
8:00 ラジオ体操・全体朝礼の後、今日の仕事がスタート。10時と15時には10分間の休憩がある。
12:00 愛妻弁当でホッとひと息。好物はだし巻き卵とウィンナー。
12:40 午後の作業開始。加工スケジュールと照合しながら作業を進める。作業の合間には、機械や工具の点検・メンテナンスを欠かさない。 
15:00 午後の休憩とともに、今日の仕事の進み具合を上司に報告。スムーズに進行していれば、翌日の仕事の準備を進めておく。
17:00 今日は定時で終了。先週後半は納期が早まり、19時過ぎまで残業した。今週末は、妻とドライブ旅行で広島へ。ガソリンを満タンにして帰ろう。

晃大商事株式会社

Copyright(C)2019 KODAISHOJI Co.,LTD ALL RIGHTS RESERVED

ページのトップへ